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イギリス映画「英国王のスピーチ」

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ここ最近、映画館に行くことは稀になってしまったけれど、今月末から上映されるこの映画には是非とも行きたい!!です。

公式サイト → 英国王のスピーチ


1月上旬よりすでに上映されているイギリスではすでに大好評のようです。主演のコリン・ファースさんは、ゴールデングローブ賞では主演男優賞を獲得し、アカデミー賞にはノミネートされているとか。
実はこのコリン・ファース演じるジョージ6世には、最初、ヒュー・グラントに出演依頼があったそうだけど、彼はなぜか?断ってしまい、今になってかなり後悔しているのだとか。

なぜだ!!ヒュー様、どもり気味のあなたにはぴったりのはまり役だったに違いないのに。。そろそろアメリカ映画からイギリスが舞台の映画に戻ってほしかったのに。
でも、コリン様の王様もかなり素敵だな~。





あらすじ

幼いころから、ずっと吃音(きつおん)に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが……。


王様といえども、一人の人間。やっぱり弱い所もあるものです。兄のエドワードがそのまま王様になっていたら、彼ら家族は単なるロイヤルファミリーの一員として、静かに幸せに暮らしたのでしょう。

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学生時代は、歴史というと、単なる暗記物?ぐらいの認識しかなく、偉人や王様、将軍などの名前を覚えるくらいで、その人の本当の姿というか、どういう人物だったのか?なんて事は全く興味がなかったけれど、イギリス王室や韓国の朝鮮王朝のドラマ、映画などを見ていると、この個性一つにも、とても魅力的に描かれていて、たまにどうしようもない人物もいますけど、今になって、歴史の面白さを感じています。過去を振り返るな・・・と言う人もいますけど、過去を知らないで現在を知ることはできないとも思ったり。

叔父が王冠をとっとと捨てたために、自分の父が国王となり、その気苦労が元で早く亡くなったことを恨んでいたとも言われているエリザベス女王さんですけど、25歳の若さで即位しなければいけなかったエリザベス女王様の気苦労もかなりなものだったのでしょうね。。。

エリザベス女王さまは父親にそっくりです。

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by chelsea26 | 2011-02-05 23:42 | 映画