韓国旅行その13
ソウル3日目の午前中は、王朝最古の宮殿「景福宮」(キョンボックン)へ行きました。
私・・韓国9回の旅行のうち、おそらく7回は来ているような・・・(笑)。
地下鉄明洞駅は、ホームドアが設置されているので安心です。
明洞駅から1つ目の駅「忠武路駅」は、普通のホームでした。
でも、ここのプラットホームに続くエスカレーターの壁はまるで洞窟のようで面白かったです。
このホームで巨大自動販売機を発見。お菓子を買おうと姪っ子がお金を出して・・・というところで
電車がやってきてしまい断念。
目的地の「景福宮駅」へ到着。この駅の地下通路には色々なレプリカがあって楽しめます。
地上に出てみると・・・。
今日もまた、晴女(私)+雨女(姪っ子)=今にも降り出しそうな曇り空。ドヨ~ンとしてます。
赤と緑の屋根が鮮やかで美しいです。
私の一番の目的は、朝鮮時代の守門軍の交代儀式を再現したという儀式を見るため!だったんですが、時間を間違えたのか・・終わったのか・・・ガクン。
そして、興礼門には、韓国時代劇ドラマで見かけるあの方たちが・・・!
イギリスの衛兵さんのように、誰もおしゃべりはしてくれませんが(当たり前~)、横に立って記念写真は撮ってもいいのです。しか~し、外国人観光客が次から次へと並び・・・あきらめておりました。
が・・・ちょっと人が途絶えた瞬間、姪っ子が「ほら、今だよ、今!」と言って、写真を撮ってくれました。
真ん中のちょっと偉そうな赤い服を着た方の横に立ちました(嬉)。
ここで、私の目的は終わったのですが、せっかくなので中に入ってみました。
入場料3,000ウォン(約225円)です。安い。。イギリスだったら、ロンドン塔入場料が17ポンド=2,600円ですよ~。
景福宮は1394年にソウルに都が移された際、王宮として建築されたそうです。
でも、1592年の豊臣秀吉の壬申の乱によって全焼されてしまったものを1865年に再建されたものだそうです。その後も朝鮮総督府が置かれたりして破壊され、昔の姿を残している物は数少ないのだそうです。
デフォルメされた動物たちの石像が可愛らしい。
屋根の上のお人形は厄除けの意味があるそうです。西遊記の登場人物が使われているそうです。
景福宮の正殿「勤政殿」。王の即位式や外交官の接待が開かれたところ。
ソウルタワーがうっすらと見えます。
チャングムが向こうから走って出てきそうな雰囲気・・。
康寧殿?交泰殿?どちらか忘れました。(王と王妃が生活した場所)。イギリスの宮殿に比べると、地味ですよね。日本もそうだけど。
まだ奥まで行くことができたのですが、暑くて暑くて・・・五重塔のような形をした国立民族博物館に行きました。この博物館も景福宮内にあります。
中は冷房が効いていて極楽、極楽。ここの無料パソコンルームで、上地雄輔さんブログをチェックする姪っ子。ここに座っていたときが一番楽しそうな顔をしていたかもしれない・・・(苦笑)。
博物館の中も韓国時代劇ドラマ好きにとっては、興味あるものばかり。
こちらはお庭にあったトルハルバン。
さて、お次は今オシャレスポットとして人気の三清洞(サムチョンドン)へ。
by chelsea26 | 2009-09-09 22:12 | 韓国旅行 2009年8月