韓国旅行その15 「夏はやっぱりサムゲタン!」
最終日4日目の朝。
昨晩、明洞ですっころんで・・朝起きて、鏡を見てみたら!!!
ぎゃ~、何ですねん!この左目の周りの青あざ・・・というか紫色は
醜いお顔が益々醜いお顔に変身しておりました
というわけで、最終日まじでこのままホテルに居たかったのだけど、最終日は、土俗村でサムゲタン、三清洞をブラブラ、残った時間は明洞で・・と予定していたので、出かけました。
地下鉄に乗っていく元気もなく、近くて悪いな~と思いつつ、タクシーで景福宮まで。
ソウルのタクシー代って申し訳ないほど安くて・・多分300円か400円ぐらいだったので、チップをはずみました。おじちゃん、とても嬉しそうな顔してました。
ちょうど光化門が復元工事中で、いつも通れる景福宮前の広場が通れず・・・。
世宗大路の前をテクテク歩きました。世宗大王様の銅像があります。後ろ姿ですいません。
ここがあの韓国ドラマ「アイリス」でドンパチが撮影されたところです。
しかし、この広場ができるまでは全て道路だったというのがすごいですよね。
なんたって・・・整形手術の失敗か??って思えるほどの顔だったので、ハンカチで隠したり、髪の毛をゲゲゲの鬼太郎風におろしたり・・怪しい行動をとっていたせいか?ちょっと動揺していたのか?道を間違えてしまい・・(=゚∇゚)ボー
しかも、この辺り、大統領官邸が近くにあるので、やたらと警察官が多いのですよ。益々・・動揺。
間違えて、何やら下町風情が感じられる小道に入ってしまいました。
なんだかんだとこういう雰囲気、とっても好き!オシャレなカロスキルよりも落ち着く~。
姪っ子に「ごめん、道まちがえた。多分、もう一つ先の道だった・・」とか話していたら、前を歩いていた男性がクルッと振り返って
「どうしたんですか?どこに行きたいんですか?」と日本語で話しかけてきた。
ありゃ、そりゃ、もう、びっくり!!!
30歳位の男性と5歳位の男の子の二人連れだったんですけど、なぜに、どうして、こんな下町風情の小道で、しかも流暢な日本語が・・・(謎)。
「あの~土俗村に行きたいんですけど・・・」と言えば、
「ここをまっすぐ行って、横断歩道を渡って、右に行けばすぐわかりますよ!」と丁寧に教えてくれました。カムサハムニダ~。
無事に土俗村へ到着。あの盧武鉉前大統領もよくここへお食事に来られていたそうです。
それにしてもこの電線・・大丈夫なんでしょうか??
開店から30分程度だったので、スムーズに席に着くことができました。多いときには外にズラッと行列ができるそうです。
サムゲタンを注文してから、周りの人達にはすぐ運ばれてくるのに、いつまで経ってもサムゲタンが来ない!なんだか私たちの分、忘れられてる??なんて、話していたら、お隣に座っていた韓国人のご家族の旦那様が、従業員に何やら、私たちの顔を見ながら、話しかけていた。途中「イルボン(日本)」という言葉が聞こえたので、きっと何か言ってくれたに違いない。と思ったら、すぐサムゲタンがやってきた。
おじちゃんに、「カムサハムニダ~」と笑顔で言ったら、「どういたしまして~」みたいな事をおっしゃった(と思う)。こういう親切がとても骨身にしみちゃうんでございます~。
昨晩、顔を強打したけれど、今日は朝から、二度も韓国の人の親切にふれて・・嬉しい一日の始まりとなりました。
そして、やってきたサムゲタン。
まるで豚骨ラーメンのスープのような濃厚さ!でも、味は意外とあっさりで、塩を入れた方が美味しいです。鶏肉の中身には、モチ米、ナツメ、栗、朝鮮人参、銀杏などが入ってます。
日本ではお値段が高いサムゲタンですが、こちらでは確か千円前後で食べられます。
あ~ん、また近いうちに、ここのサムゲタンを食べに行きたいです
by chelsea26 | 2010-09-14 22:10 | 韓国旅行 2010年7月