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暮しの手帖

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昨年12月に福岡に行ったときに、古本屋で買ったのが「マッチ箱」と「暮しの手帖」です。
はっきりいって、この雑誌のことはほとんど知らず・・・表紙の絵に惹かれて買いました。

右の第16号が昭和27年6月初版(これは昭和30年9月の四版です)、左の35号は昭和31年7月発行です。ともに値段は160円。この時代の160円って、とっても高いような気がするのですが・・・。

初代編集長花森安治さんの表紙の絵は、ほのぼのとした温かい感じがします。
ほかにもたくさん好きな表紙の絵があったのですが・・・今度行ったときにまたのぞいてみようっと。

この時代の日本語の文章はとても美しく、読んでいて優雅な気分になれるような・・そんな感じです。今のように物にありふれているわけではなかったでしょうけど、この時代の方が、皆さん、心にゆとりがあるような。






この出だしが良いですね~。

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直線断ちの特集。

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この時代の洗濯機。セレブの持ち物だったのよね。

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この時代のお台所。

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この時代の流行ファッション。

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お母さまが読んで聞かせるお話「魔法の棒」。この影絵が素敵です。

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花は暮らしのアクセサリです。っていいですね。この言葉。

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16号の読者の投稿欄に面白い文章がありました。

家では夫は私のことを「あんた」と呼び、私は夫を勿論「あなた」と呼ぶ。

との出だし・・・。「あんた」って呼ばれることにお怒りになってるのかと思ったら・・・。

ある日、お友達が遊びに来ていたとき、旦那が妻を「あんた」と呼ぶのをきいて、その友達は
しばし感嘆の面持ちで「まぁ驚いた。うちでは「おい」と呼ぶのに」と言ったのだそう。

「あんた」も「おい」もどちらも一緒じゃ~ん。と思ってしまうところですが、この時代、「あんた」と妻を呼んだ旦那は職場でそれを知られて「君は養子だろう・・」とまで言われたのだとか。
どんな時代やねん。日本の男ども。。。

イギリスにホームスティしていた時、ホームスティ先のご両親、息子、娘からは名前で呼ばれ、語学学校でも年上年下関係なく名前で呼ばれ・・・なんだか嬉しかったのを思い出しました。
ホームスティ先のご夫婦も名前で呼び合っていたし・・。せっかく生まれて名付けてもらった名前なのに、大人になったら、ほとんど呼ばれないっていうのはなんだか悲しい~じゃないですか。外国はいくつになっても名前で呼ばれていいなぁ~。と思った今日でした。

by chelsea26 | 2009-01-14 20:44 | 本・雑誌