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イギリス映画「Another Country」
- Melody Fair
- by chelsea26
1984年製作のイギリス映画。
あらすじ
ガイ・ベネットはパブリック・スクールの代表を狙い、将来はフランス大使を目指している野心家。その一方で、彼は同性愛者で別の寮にいるハーコートに恋している。そんな彼を親友で共産主義のジャドは静かに見守っている。ある日、学生2人の性的行為の現場が教師に目撃されてしまい、学内は規律を厳しくする方向に傾いていく。やがて目立つガイを快く思わない者が同性愛を理由に彼への批判を高めていく…。
レンタルビデオ屋さんがあちこちに出来はじめた1980年代。
当時からイギリスかぶれ?だった私は、何はさておき、イギリス映画、イギリスが舞台の映画ばかりを借りていた。
初めてこの映画を見終わった時、共産主義だの同性愛だの・・・私の頭の中は???
今でこそ、同性愛も社会で認められつつあるけれど、当時、まだ理解できないこともあったりで。
主役のガイ・ベネットを演じたのは、ルパート・エヴァレット。
1959年5月29日生まれ。
ウィキペディアによると・・・
父親は政治家、母親はスコットランド貴族の出という上流階級に生まれる。ドナルド・マクリーンは大叔父にあたる。英語のほかにイタリア語とフランス語を話し、ピアノも弾く。ヨークシャーの私立学校で学んでいたが、俳優になるために15歳で中退してロンドンに移る。その当時は生計を立てるために男娼として働いたこともあると後に語っている[1]。その後Central School of Speech and Dramaで演技を学ぶが退学になり、グラスゴーの劇場で働くようになる。
この映画を見終わった後、イギリス人青年って、何とまぁ美形が多いこと!!とびっくりしたのですが、こんな素敵な彼が、あとで、ゲイだとカミングアウトしたのを知って、もしかして、この映画に出たことが原因なのかしら~と思っていたのですが、元々だったんですね。がっくり。
そして、現在の彼。時は空しく過ぎていく・・。
整形したんじゃないか?と疑われていた、つい最近の写真。
それにしても、憧れのパブリックスクールって、想像していたのとは違って、軍隊のようだし、下級生は靴磨きから何からさせられて・・・。エリートコースを突き進むには、人を陥れたり。どこの国でも派閥ってあるものですが、何やら優雅な上流社会も大変なんだな~と思うほどの、ドロドロな人間関係が渦巻いておりました。
しかも、小さな頃から両親と離れて、寄宿舎学校を送る毎日じゃ・・やっぱりいろんな事がありますね~。
「モーリス」ほどの激しいシーン?はありませんが(笑)、美しい青年が恋するシーンは微笑ましいものでございました。
ガイ・ベネットの親友役で出演していたのが、「ブリジット・ジョーンズの日記」のマーク・ダーシー役で人気があったコリン・ファース。当時の彼も、とてもかっこいい~です。
ちなみに、このガイ・ベネットさんというのは実在の人物なんだそうです。イートン校からケンブリッジ大学へ進み、BBCに勤務。その後、スパイ容疑をかけられ、ロシアに亡命。1963年ロシアで死去したのだそうです。
この始まりの音楽とイギリスの美しい景色がたまらなく好きなのです。